神戸大学大学院工学研究科建築学専攻
神戸大学工学部建築学科
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Introduction専攻・学科紹介

教育・研究環境紹介

構造系

実験設備

建築構造物を計画・設計する際には,構造力学などの理論に精通すると共に,各種構造材料の力学的性状や破壊現象を把握することが重要です。そのため本学構造系では,建設構造実験室,防災実験室,構造物試験室において,反力壁,100t/200tアムスラー試験機(載荷装置)などの実験設備を用いて,鋼構造・鉄筋コンクリート構造・合成構造の試験を行い,研究・教育に役立てています。

屋外

屋内

計画系

建築学科スタジオ棟

建築の図面表現の枠にとどまらない美術的素養を身につける造形演習を行なう造形演習室、基本的図面表現能力や設計能力を習得する設計演習・計画演習等を行なう建築スタジオ、設計・研究活動を少人数制で取り組み、さらに実践的な応用能力を身につける研究室の活動を行なう各研究室等で構成されており、学部生から大学院生までの学生の建築的生活の拠点という役割を担っています。

環境系

無響室

無響室は、まったく音の反射が起こらないように、高度な吸音処理を施された室です。音響実験の設備としては基本的で、建築・都市の音環境の研究には不可欠のものです。本学の環境心理実験室棟内には、大型の無響室が設置されており、各種音響実験に用いられています。この他,簡易無響室1室、小型防音室(簡易無響室)3室があります。

残響室

残響室は、無響室とは反対に、きわめて長い残響時間を実現する空間です。音響材料の性能測定や、計測のためには欠かせない標準的な実験設備です。

風洞装置

本学の風洞実験室棟内には、風洞装置が設置されており、建築・都市環境における気流の実験に用いられています。

熱環境実験室

温度を一定に保つ恒温室が設置されています。建築の熱環境に関する研究では、必須の実験設備です。

太陽光発電実験施設・屋上被覆材料実験施設

省エネルギーやエコロジーに配慮した環境にやさしい建築を目指して、太陽光発電パネルの利用や、屋上緑化などによる地球温暖化解消に取り組む実験研究が行われています。