神戸大学大学院工学研究科建築学専攻
神戸大学工学部建築学科
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Research研究

研究

建築学教室では、構造(安全で機能的な建築空間を支える)、計画(建築・都市の空間を創造する)、環境(快適で地球に優しい建築・都市を生み出す)の3つの観点から、建築と都市の研究を行っています。

各教員の研究内容については、「神戸大学 工学研究科 システム情報学研究科 研究シーズ集」(2021年12月発行、pdfファイル)もご覧ください。

構造系

建築構造工学は、建築構造の安全性や信頼性に関わる問題を主に扱う分野です。

  • 各種構造物を構成する部材や接合部の力学挙動の性能評価と高性能化に関する研究
  • 振動制御構造や構造健全度診断、災害シミュレーション等の構造安全性と被害低減に関する研究
  • 構造設計や構造計画、耐震補修・補強等の建物のライフサイクル全般にわたる維持管理・モニタリングに関する研究

等について幅広く取り組み、安全・安心、かつ豊かで持続的な建築・都市の実現を目標とした活動を行っています。

計画系

計画系の研究は、建築物から都市にいたるまでの幅広いスケールの中で、過去から現代、未来へとつながる時間軸もみすえて、安全、安心かつ機能的で快適な生活や空間の実現をめざすための計画やデザインのあり方を探求する学問分野です。当教室の計画系は、建築史、建築論、建築・都市設計、コミュニティ・集落空間デザイン、建築防災、都市安全計画、住環境、震災復興等、多岐にわたった研究活動を、以下にご紹介する研究グループを中心に展開しています。

環境系

建築学は建物に関わる広範な問題を扱う学問ですが、建築環境工学はその中でも快適性に関わる問題を中心に扱う分野です。当教室の環境系は、大きく分けると3つの研究グループからなっており、それぞれ音環境、熱・空気環境、都市環境に重点を置いて充実した研究活動を行い、建築・都市における環境の問題に幅広く取り組んでいます。

持続的住環境創成講座(積水ハウス)

2012~2016年度