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教育 - Education
 
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   教育内容
 
 


+ 建築学科の学習・教育目標

 建築学科(学部:4年間)の教育・研究は、さまざまな人間活動や地球環境時代の社会的要請に対応した建築のあり方、生活空間のあり方を考えるとともに、それを形成する技術・理論体系の構築を目指しています。そのために、以下に示す学習・教育目標を掲げ、基礎学力から応用力をつけられるカリキュラムを編成しています。下記のA〜Eのそれぞれの目標に対応する必修科目、選択必修科目、選択科目が用意され、大学院へとつながる教育・研究体制が整えられています。

 
     
 
A.人間性・
社会性
の教育
A1 技術者倫理,環境倫理 建築分野の社会および環境への関わりの重要性と,建築家または建築技術者の果たすべき社会的責任を理解・自覚し,自ら判断・提言できる倫理性を養う.
A2 人間自身の理解 人間の尊厳や人間の知性,理性及び感性とそれらを包含した人間性への理解を高める。
A3 人間と社会集団の関係の理解 人間と社会や集団との関係性を理解し,社会性についての自覚を高める。
B.国際性の教育 B1 地球的視野の修得と涵養 異なる文化に対する深い理解力と,物事を地球的視野から考える能力を養う。
B2 多様な価値を理解する能力 物事を多面的な視点から把握し,分析・考察できる能力を養う。
B3 コミュニケーション能力 自己の考えを論理的,客観的に記述・説明でき,意見交換,討議が行える能力を養う。
C.創造性の教育 C1 課題発見の能力 好奇心を持って建築や社会に接し,その課題を自分で発見し,目標を設定できる能力を養う。
C2 課題解決の能力 課題を再構成し,情報収集・分析や学習・作業方針のプロセスが設定でき,課題を解決する能力を養う。
C3 自己管理の能力 自主的,継続的に学習でき,目標に向かって自己管理ができる能力を養う。
D.専門性の教育 D1 工学の基礎知識 工学の基礎となる数学,自然科学に関する知識と,図形及び情報リテラシーの知識と技術を修得す る。
D2 包括的専門知識 建築の計画、構造・生産、環境各分野における専門の基礎となる知識と技術を修得する。
D3 高度な専門知識 ・計画分野においては、造形および空間創造のためのデザイン能力、住宅・建築・地域を設計・計画するための専門知識を養う。
・構造分野においては、建築の諸構造に関する専門知識、動的外力を受ける建築の挙動に関する専門知識を養う。
・環境分野においては、建築の物理的環境に関する専門知識、建築設備工学に関する専門知識を養う。
E.総合性の教育* E1 専門分野を総合する能力 卒業研究(卒業論文)を通して高度な専門性を備え、具体的な建築の課題を科学的に追究してゆく能力を養う。
E2 学術・技術・芸術を総合する能力 卒業研究(卒業論文)を通して、建築にかかわる学術・技術・芸術を総合的にデザインする能力を養う。
E3 理論と実践を総合する能力 卒業研究を通して、理論と実践の関係を総合的に把握する能力を養う。
 
  *E1、E2は卒業研究のうち、卒業論文、卒業設計の選択により、どちらか一方を適用する。  
+ 建築学専攻(大学院)の学習・教育目標

  大学院博士前期課程建築学専攻(修士:2年間)では、「計画」・「構造」・「環境」という建築の基礎的学問領域のより高度な知識を習得し,これらを総合して現実的課題に対する具体的解答を導き出す「空間デザイン」の能力を備えた人材を養成します。大学院生は、入学時から下記いずれかの講座に属する教員の指導のもとで研究に着手します。特に、修士論文作成過程において、研究に対する方法論を修得し、高度な能力を有する技術者あるいは研究者として、未知なる課題の解決能力を養います。なお、神戸大学はワシントン大学、天津大学等の諸外国の大学と国際交流協定を結んでおり、建築学専攻ではこれらの大学で修得した単位の読替認定も行っています。当専攻でも、毎年1ないし2名が留学しており、国際感覚を身につけた大学院修了生を世に送り出しています。
  大学院博士後期課程建築学専攻(博士:3年間)では、「計画」・「構造」・「環境」という建築の基礎的学問領域に対応した理論の構築と深化を目指し,国際性を有する高度な専門知識を備えた人材の育成を目的とします。

+ 講座の構成

 建築学は、日常の生活から社会生活に至る様々な空間や領域を創造していくことを目指しています。その目標は、環境としての快適さや利便性、安全な強度を確保するという従来必須の要件だけでなく、近年では環境に配慮した持続的発展を考慮した創造が求められています。かつてのように造り続けていくことだけに重点を置くのではなく、人間とその社会が過去から現在に至るまで営々と築いてきた人間環境を継承しながら、より広く地球や自然環境との共生を図りながら新たに創造していくことが求められています。建築学科・建築学専攻は、そのような人類永遠の課題を踏まえつつ、建築単体だけではなく、地域空間から都市空間、さらに地球環境に直結するエコロジーをも展望することのできる人材の養成を目指すための教育研究を行います。このため、空間デザイン、建築計画・建築史、構造工学、及び環境工学の4講座を設置しています。
空間デザイン講座
  建築・都市デザイン、住宅・コミュニティデザインから構造デザイン、建築マネージメントに至る空間創造のための総合的な理論の構築と実践的な統合を目指した教育研究を行います。
建築計画・建築史講座
  建築史、建築論、歴史環境の保全修復計画、人間居住と住宅・地域計画、建築・都市防災と建築計画、都市計画など、デザインに関する基本的な領域を対象とする教育研究を行います。
構造工学講座
  建築構造物の安全性、各種構造物の部材や接合部の力学挙動と構造解析、耐震構造・制振構造などの耐震安全性、性能向上、構造システム等に関する教育研究を行います。
環境工学講座
  建築物における音、熱、空気、光などの環境の解析と制御及び地域や都市における環境の解析と計画に関する教育研究を行います。

 
   
   
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