神戸大学大学院工学研究科建築学専攻
神戸大学工学部建築学科
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Next stage of education & employment opportunities進学・就職

進学・就職

卒業後の進路

 近年の科学技術の進歩、多様化を背景に、企業はより専門的な素養と総合的な視野を身につけた人材を求めるようになっています。これに対応して、学部学生の半数以上が大学院(博士前期課程、2年間)での研究活動継続を目指すようになっており、さらに博士後期課程(3年間)まで進学して本格的な研究生活を送る学生も増えています。

 卒業生は官公庁、建設会社、公益企業(電力、ガス、運輸)、設計事務所、コンサルタント、設備業、各種製造業、情報産業などに進み、さらに大学、研究機関など多方面でも活躍しています。本学科の卒業生は学部卒業後、所定の実務経験の上、国家試験に合格すると一級建築士、技術士を取得できます。

進学・就職状況

 2020年度では、学部卒業生93名、大学院(博士前期課程)修了生62名でした。学部卒業生のうち、66名(71%)が大学院へ進学しています。66名の進学者の内、61名は神戸大学大学院への進学で、残りの5名は他大学に進学しています。

 就職については、建設会社(設計部を含む)、住宅産業(ハウスメーカー)、設計事務所、インフラ企業などが主な就職先でした。以下に、各業種別の状況を示します。

建設会社(設計部を含む)

部門・規模を不問にすると、求人数は学生の希望者数を大幅に上回る状況で、特に、施工管理部門の求人が多くなっています。設計部門では、建設会社の多くは大学院卒を中心に求人募集を行っています。学部学生・大学院生を合わせて、30名を超える学生が採用されています。

住宅産業(ハウスメーカー)

学部学生・大学院生を合わせて、10名近くの学生が採用されました。

設計事務所

組織設計事務所、構造設計事務所、内外装のデザイン会社等に10名を超える学生が採用されました。

インフラストラクチャー企業(電力会社、鉄道会社等)

学部学生・大学院生を合わせて、15名近くの学生が採用されており、最近、増加する傾向にあります。

その他

官公庁、建材メーカー、設備産業、不動産業、情報産業等の多方面に数名ずつの学生が採用されています。